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2020年の振り返りと2021年の目標

2020年を振り返ると、本当に色々ありました。

退職に始まり、自分が発達障害グレーゾーンだと判明し、おそらく離れることはないだろうと思っていた地元を離れ、スマホをクラッシュして友達の連絡先をそれなりに消失させ、職業訓練に通い…。

今までの人生でかつてないほど不安定かつ、様々な選択・決断を迫られたなと思います。

就職に至る過程で貯金が底を尽きたり、コロナに罹患したりしましたが、安定的に収入を得ることができる状態になっており、概ね満足している状態です。

2020年は私にとって、
自分の特性といかに上手く付き合って社会でサバイバルするべきか
という問題に向き合わされた年でした。

グレーゾーンだと判明する前の私は、
「地元・実家住まいならば収入は少ないけど、友達もいるし、貯金を怠らなければ将来は安泰と言わないまでも困窮することはないだろう」と考えていました。

それが、グレーゾーンと判明してからは「このままではいけない」と強く思うようになりました。

自分の特性と仕事の相性を鑑みて、今までのように働き続けていたら心身が持たないであろうことが、はっきりと分かったのです。

今後自活していくためには、自分が働きやすい環境の業界・職場を見つけなくてはいけない。そのために別業界の可能性も見据えて転職しなくてはいけない。

そう思い至ったのが2020年の春先。そして東京に越してきたのが、同年の初夏。

もう1年前のことです。

新型コロナウイルスの蔓延で様々なものが変化した中で

新型コロナウイルスが蔓延し、働き方、ライフスタイルが大きく変化した2020年。


五輪も1年足踏みをする形で実施となり、多くの人が何かへのチャレンジ、環境の変化に足踏みをした・させられたことがあるのではないでしょうか。

20代後半の私にとって、異なる業界への転職はリスクの高いチャレンジでしたが、あえて今の時期に行動を始めたのは

「今の時期にあえてリスクの高い転職活動を行う人は(平時に比べて)少ないのではないか」
「私のように業界未経験の人間でも入れる余地があるのではないか」

という考えからです。

その考えが当たっていたのかどうかは定かではありませんが、職業訓練終了後まもなく就職を決めることができました。

転職後の職種はIT系であったため、タスク管理ツールなどを活用して業務に取り組むことができ、前職とは比べ物にならない位円滑に働けています。
前職ではお荷物と言っていいほどの体たらくぶりで、仕事に自信が見いだせなかったのが嘘のように、普通に戦力として仕事が出来るようになりました。

適性に合った働き方とそうでない働き方でこうも違うのかと、就職当初はとても驚きました。
今度、新しい仕事を教えて頂けるとのことで、今後の仕事がますます楽しみです。

2021年の目標

私はこれまで何度か転職をしていますが、仕事が2年以上長続きすることはありませんでした。
辞める時はいつも疲弊していて、失業給付期間いっぱい休んで就職活動を頑張るというのが常でした。

それもあって、実家からは離れられないだろうと思っていましたが、実家から離れた今もなんだかんだ暮らしていけています。

今でも仕事についていけなくなったら、鬱になったり体を壊して働けなくなってしまったらという不安はありますが、適性に合った仕事ならこれからも自立して働いていけるかもしれないという希望もあります。

これから先、両親に頼れない未来もやってくるでしょう。
そんな時両親に「大丈夫、心配しなくても自分で何とかやっていける」と言い切れる何かが欲しいのです。

そのためにも、自分の適性に合った仕事を見付けて、出来ることを少しずつ増やしていけたらいいなと考えています。

3年後、5年後、それ以降もずっと食べていける自信が持てたなら、将来の不安も小さくしていけるでしょうし、2021年以降はそのために頑張っていきたいです。